はじめまして、体験談を書きます28歳の「ミク」と申します。
私は学生時代からクリエイティブな職に就きたいと考えていました。しかし受かった大学は第一志望の経済学部と、第三希望のデザイン学部。
第一希望は誰もが知る名のある大学ですが第三希望は無名の大学でした。そのため、よくある話ですが、デザイン学部で学びたい気持ちを押し殺して第一希望の大学へ入学しました。
デザインを学び始めるが悶々とする日々
大学卒業後は、クリエイティブな職に就きたいという気持ちも薄れ、待遇のよい商社の内定が取れたので就職。毎日決まった書類を作成したり、英文メールでやり取りをしたり、自分にとっては「つまらない」毎日を送っていました。
しかし単調な毎日を過ごす中で「クリエイティブな職に就きたい」という思いが再燃、ネットで様々なウェブサイトを見てデザイン独学をはじめ、興味のあるデザイン求人に応募してみました。
とはいえ簡単に行くはずもなく、書類選考で落とされるばかり。
「大学はデザイン学科の方に行っとけばよかったのかも…」と後悔しました。
それでもデザイン職への夢は諦めきれず、主に週末ウェブデザインの学校へ通ってみたりもしました。
ありがたい事に学校は、たまにデザイン求人を紹介してくれましたが、待遇が派遣だったりバイトだったりと、正社員で働いていた私にとってはリスクのある求人ばかり。
「やっぱり、正社員でデザインの職に就くのは無理なのかなぁ?」
諦めかけていた頃、たままた登録していたエージェントの方から連絡がありました。
とつぜん話が舞い込んできてとんとん拍子に…
エージェントの方から紹介された求人はウェブ制作会社の案件でした。
雑務などの通常の事務職の仕事も兼任ですが、ウェブデザインのアシスタントとして仕事を開始しできる。肌に合うようならデザイナーとして採用される可能性もあるとのこと。
ウェブデザインのアシスタントとはいえ、基本的に事務職。
しかし「未経験でデザイン職に就くには、これはチャンスかもしれない」とエージェントの方からの後押しもあり、話を進めてもらう事にしました。
履歴書には、
- クリエイティブな職に興味があったが、無難な進路をとってしまったためにデザイン職から遠ざかってしまったこと
- デザイン職は未経験であるが、やる気はありウェブデザインの学校に通っていることと受講している科目
- ウェブデザインに関係しそう今までの事務職の経験や簡単なバナーの政策やHTMLでできる事
などを正直に書きました。特に変に背伸びはせず「経験はないが、やる気はある」という事を強調しました。
エージェント経由で書類提出手続きが終わった数日後、応募先から面接をしたいという連絡が入ったそうです。今までは書類選考も通らなかったのに、飛び上がって喜んでしまいました。
すぐに面接のコーディネートをしてもらうようエージェントに連絡。面接では、書類で書いたことを具体的に聞かれ、今後のキャリアなどについて聞かれました。
ありのままの思いを伝え、正直に未経験ではあるが学校にも通っているし、やる気はある旨を強調しました。雑務などの事務作業も入ってくるが問題ないか聞かれ、もちろんOKを出しました。常に謙虚な姿勢で面接に臨んだつもりです。
採用企業はそれほど大きくない中小企業だったこともあり、面接も何とか通過。夢だったデザイン職の内定をもらえました。
待遇は悪くなったが満足
新しい会社に入社して半年が経ちました。もちろん未経験ということで前職に比べて待遇は悪くなりましたが、今のところは満足しています。
好きだったデザインの仕事のアシスタントをしながら、事務も真面目にこなしています。残業もありますが、どうせ同じ仕事をするなら自分の興味のある仕事の方がずっと楽しい。
デザイン求人を紹介してくれ転職エージェント「パソナキャリア」の方には、とても感謝しています。
転職エージェント「パソナキャリア」
今回ミクさんが利用された転職エージェントはパソナキャリアです。パソナキャリアは人材業界大手のパソナグループが運営する日本最大級のエージェント。
保有する求人数は全国で5万件前後あるので、今回のミクさんが応募したような珍しい案件も持っているのではないかなと思います。
今回ミクさんは中小企業に転職されたとのことですが、パソナは大手の関連会社など安定した求人も多数かかえています。
パソナに登録するには、公式サイトに行って情報を入力するだけ。その後は、ほったらかしにしていても、向こうからメールなり電話なりで連絡がきます。そして面談日を決めて来社、という流れが一般的です。
そして、カウンセリングをしてどんな職種に興味があるのか伝えて後日、意向に合わせた求人のオファーがメールなどで送られてきます。
一旦登録をしてカウンセリングを受けてしまえば、自動的に求人情報が送られてくるので、求人を探して応募する手間が省けます。
少しでも転職を考えているのなら、ぜひパソナに登録してみることをオススメします。