「仕事には不満はないけど給料が安い」
「頑張って働いてるのに給料が上がらない」
「学歴がショボいので高給な仕事に就けない」
こんな風に、給料の低さに悩む人は少なくはありません。
「飲食」「介護」「小売り」のような経験を積んでも給料が上がりにくい業界がある一方で「タバコ」「電気」「IT」など利益率が高い業種もあります。
なかでもIT業界は、学歴がなくとも技術があれば、高給が得られる代表的な業界です。
かくいう私の友人も、高卒後4~5年ほどニートを経験したのち技術取得目的で社畜に昇格。
その後ホワイト企業に就職し、現在では年収1500万円ほどの奴がいます。
そんな訳で今回は、高給を目指す人に役立つ転職情報を紹介していきます。
プログラマーは高給を稼げる
IT業界の話をするとき「プログラム」「プログラミング」という言葉を誰もが耳にしたことがあるのではないでしょうか?
2020年には小学生の必修科目となるプログラミングは、プログラム言語を用いて様々なシステムを作ること。プログラミングをするプログラマーは良いお給料がもらえる確率の高い職業の一つです。
なぜプログラマーは高給が得やすいのか。原価は掛からず利益率の高い効率的なシステムを作り上げる事ができるからです。
たとえば都内・大都市で流行りのUber Eatsも、アプリ内のプラグラムのお陰で、デリバリーの予約・決済が自動化され、店側も利用者もwin-winな状態になれている。
実質パソコンとサーバーのみで、このような便利なシステムを作る事ができる上に、アイデアと組み合わせる事で可能性は無限大だから、プログラマーは高給と言えます。
今では米国大企業を代表する企業になったFacebookも、プログラムを用いてSNSを作った訳です。
そのため、技術の高いプログラマーは、どんな企業からも引っ張りだこで、そのぶん会社と給与交渉する余地も十二分にあるのです。
プログラマーとシステムエンジニアの違い
職種で「プログラマー」の他に「システムエンジニア」という言葉もよく耳にするでしょう。
ITに疎い人はシステムエンジニアとプログラマーの違いがよくわからない人も少なくないです。
システムエンジニアはシステム開発に従事したり、開発したシステムが動作するかを確認する事が主な仕事です。
一方でプログラマーは、システムエンジニアが開発した仕様書通りにシステムが作動するようにプログラムを作っていくことを担っています。
そのためシステムエンジニアはプログラマーに比べ上流の職種であり、プログラマーはシステムエンジニアになるための登竜門と言われてます。
言い換えれば、システムエンジニアに比べてプログラマーの職を得る方が簡単と言えるのです。
プログラマーになるためにはもちろん専門知識が必要です。
しかしインターネットや書籍などを利用して一人で学ぶことのできる基礎的知識があれば、プログラマーの職を得ることは難しいことではありません。
というのもIT業界は常に進化しており、常に新しい知識が必要となり、多くのプログラマーが日々仕事を実践しながら新しい知識を得るべき勉強を積み重ねているからです。
つまりプログラマーの職を得るためには、プログラムが勉強できる職業を得るとよいということです。
プログラム学習可能な職種
プログラムを学ぶことができる職種は、プログラマーのほか「Webデザイナー」「システムインテグレーター」等です。
現在どの企業でも情報システム化が進んでおり、企業の「情報システム」エキスパート的な職も、プログラムを活かしながら知識を深めていくことにできる職種です。
高度なプログラムを習得した後にはシステムエンジニアやデータサイエンティストなどの職業に就くことができます。
これらの職種は、高給である代名詞的な職業となっているので、さらなる給与アップが期待できるという事です。
プログラム習得可能な職を探す際、求人広告を見ただけでは、プログラム知識の有無はわかっても、プログラム学習可能かどうかは分かりません。
そこで、プログラムを学ぶことのできる職探しには転職エージェントを使うことをオススメします。
転職エージェントはまさに職探しのプロ、求人内容の詳細を熟知し、また募集元の会社情報も知り尽くしています。
さらに転職希望者の希望もしっかりと聞き入れ、その希望にあった求人を見つけ出してくれます。
お勧め転職エージェント
転職エージェントを利用したいと思っても、現在では数多くの転職エージェントがあり、どのエージェントを利用したら良いのか迷いますよね。
どこに登録するか迷ったら、とにかく大手2社に登録してみる事をオススメします。
リクルートエージェント
転職業界最大手のリクルートエージェント。20万件以上もの求人を保持しており、また大企業の求人案件も多く取り扱っていることで有名です。
大手ならではの就職希望者を対象としたセミナー開催など、転職希望者を総合的にバックアップしてくれる制度が整ってます。
実際に面接が設定された後にも、その会社の傾向と対策を個別に教えてくれたり、面接対策を立ててくれるなど、サポート体制も充実しています。
英語力を必要とする求人も数多く取り扱っており、担当者との面接時にその旨を伝えておけば、英語求人を優先的に紹介してくれます。
パソナキャリア
業界第2位レベルの転職エージェント。リクルートに次ぐ業界2位は多数ありますが、歴史が長くコンサルタントが親切との定評があるのがパソナキャリア。
地方企業や優良な中小企業などの求人も多く扱っており、Uターン就職希望者や中小企業で自分の実力を実感したいという人にも向いています。
リクルートエージェント同様、セミナー開催や個別の面接対策などサポート体制も充実しており、その求人数の多さから英語力を必要とした求人も多く扱っています。
プログラムを学習しつつ給与アップを目指そう
給料アップを狙うならプログラム技術の習得が最も効率が良いです。
上手くプログラムを活かせる職業に就ければ技術は仕事をしながら学べます。
その流れで、システムエンジニア・データサイエンティスト等にステップアップすることも可能です。
この社会には主体性なく、ブラック企業に勤めながら、
「頑張ってるのに、なぜ給料上がらない」
「俺は能力があるからもっと給料をもらうべきだ」
なんて事を言う人がいますが、そういう人は行動もせずに文句だけ言うバカタレです。今スクリーンの前にいる貴方も、このような言動をした事があるのなら赤信号ですよ。
しかし、たとえ今給料がやすく満足していなくても悲観しないでください。
なぜなら海外就職の経験もある私から言わせれば、給料というものは8割が「労働者がいる場所」に左右されるからです。
あなたの給料も「貴方の能力」より「貴方のいる業界」に依存する割合の方が遥かに高いのです!
まずは転職エージェントに登録し、プログラムが学習できる職業を探してみましょう。