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世界でコロナが落ち着いてきた昨今ですが、今度は不況や円安に見舞われています。

そんな中、日本で会社員をしつつ…

給料上がらないのに、物価だけ上がっていく、まじ勘弁。

という方々も多いのではないでしょうか。

そんな方には、英語を鍛えつつの海外就職がオススメです。

特にオーストラリアでの就職が穴場です。

今回は、その理由&オーストラリア就職する方法を説明します。

日本人の給料が上がらない理由

1990年初頭に起きたバブル崩壊以降、実質ゼロ成長が続いてきた日本。

少子高齢化が加速するなか賃金は上昇せず、むしろ負担ばかりが増えたこの状態は「失われた30年」と揶揄されることもあります。

経済不況のなか、2012年からアベノミクスにより、金融緩和(国が借金して国内のお金の総量を増やし、経済を支える)が行われました。

しかし、折角の金融緩和マネーは多くが、ETF(株)の購入・政治家と大企業の癒着による中抜きに使われ、大企業の内部留保が膨張する半面、一般労働者の賃金は低下してきました。

それどころか、度重なる増税・静かな社会保険料の負担増大により、国民の実質賃金は大幅に減少しています。

お金を刷っても政治家や大企業に停滞している状態なので、お金が市場に出回ることがない。

そんな状態で健全なインフレが起こるわけがないんですよ!!

最近は少し物価上昇(インフレ)が起こっているものの、これは原油価格の上昇という外的要因によるもの。

「賃金は上がらないが物価だけ上がっていく」という最悪な状況(スタグフレーション)である事は、誰の目にも明らか。

また追い打ちをかけるように、急激な円安まで起こっています。

国はお札を刷りまくってるのに、労働者にはお金は行き渡らず、賃金も減るのみでなく「やれ増税だ」と負担ばかりが増えていく。

加えて、これまでのハリボテ経済政策のゆがみが、ようやく明るみに出てきて、貰っている給料の価値(円)まで激減!

いい加減、馬鹿らしくなってきません?

そんな地獄から抜け出す唯一の方法、それが海外就職です。特にオーストラリアがベストです。

なぜオーストラリアなのか?

世界で最も日本人が多く移住していて、賃金水準が高いのはアメリカです。

とはいえアメリカは、日本からの距離も遠く、仕事となると典型的な本場の英語(アメリカン・イングリッシュ)が求められることが多いです。

何より多くの国の人々が移民を目指すアメリカは、ビザ要件が高く語学も何の取柄もない普通の日本人が移住するにはハードルが高い。

一方でオーストラリアは、多くの中国人・韓国人が移住している移民の国。多少英語が不自由でも、農場・工場といった仕事の機会が外国人にも設けられています。

しかもオーストラリア人は、非常にゆったりした働き方をしており、真面目な日本人労働者は非常に重宝されます。

加えて最低時給は、なんと2,000円からという高給!英語ができなくても月収80万円!

またオーストラリアは、現地の恋人を作り数年一緒に住めば永住権が手に入る、永住権を取得するとセンターリンクという生活保護の制度(保護費は月20万円以上)まであります。

その上、オーストラリアは親日国としても有名です。

もはやこの世に生まれてきたなら、一度は移住してみないと損だ、とまで言える国です。

オーストラリアの仕事を探す方法

オーストラリアが良いのは分かったけど、英語が全然できない。

先ずは「英語=ちゃんとできないと無理」というマインドセットを変えることが大切です。

世界では仕事・生活で英語を使っている人口のうち、純英語ネイティブはたったの3割です。つまり残りの7割は、簡易(インターナショナル)英語を使い、日々仕事・生活してます。

この辺りは、方言や訛りにより全く意思疎通ができなかったり、通じにくかったりする中国語を学べば「言語とは、いかにいい加減なものか」という事が実感できます。

一方で、北は北海道から南は沖縄に居る人まで、とにかく互いに日本人なら、意思疎通が困難な状況は皆無である日本語が、世界的に見て異常すぎるのです。

つまり完璧な言語(日本語)しか知らない日本人の「英語を話すなら、どこの国の人ともギャップなく、意思疎通できないとダメ」という完璧主義が、英語苦手意識の根幹にあるのです。

逆に言えば「英語は適当でオッケー、困難を伴いながらも意思疎通しようとするのが普通」ということです。

先ずは、マインドセットを上記のように変え、喋り放題のオンライン英会話「ネイティブキャンプ」でフィリピン人の先生と英語を練習しましょう。

先生はフィリピン人が良いです。

フィリピン英語は日本人にとって聞き取りやすく、フィリピン人講師と話すことで「日本語使わなくても意思疎通できた」という自信に繋がるからです。

意思疎通に慣れてきたら、次はLinkedIn(仕事探しSNS)で英語レジュメを作成しましょう。

職務履歴書の文章を、DeepLという翻訳サイトぶち込んで調整すれば、LinkedInのプロフィールは出来上がりです。

どうしても一人で作成できない人は、ココナラというスキルマーケットでお金を払ってサポートしてもらいましょう。ココナラで「linkedin」と検索すれば、サービスが出てきます。

Linkedinのプロファイルができたら、プロファイルをワードファイルにコピペして英文レジュメの完成。次は仕事検索です。

仕事検索は、オーストラリアで最もメジャーな仕事検索サイト「Seek」を使います。

Seekにアクセスして、アカウントを作成、その際にレジュメをアップロードしましょう。

カテゴリに貴方の得意なものがあれば、そこから仕事を探せばよいですが、言語が不自由&何も強みがないなら「Farming, Animals & Conversation」から探します。

仕事に応募して雇用者から返事がきたら、適宜DeepLを使いやりとりをすると良いです。

年齢が18~30迄ならSeek内で「Working Holiday」と検索すれば、ハードルはぐっと下がります。

いやいや、いきなり海外就職は絶対に無理だって。

それでも尚こんな風に思う人もいるかもしれません。

どうしても無理だという場合は、最安値で利用できる留学エージェントを使うのも手です。

語学学校からのコミッションに依存しない夢カナ留学であれば、最安値で留学が可能です。

行動しないのは勿体ない

この社会には主体性なく、日本でOLやサラリーマンをしながら…

頑張ってるのに、なんで給料上がらないの?

俺は能力があるから、もっと給料をもらうべきだよ

なんて事を言う人がいますが、そういう人は行動もせずに文句だけ言うバカタレです。

今スクリーンの前にいる貴方も、このような言動をした事があるのなら赤信号ですよ!

しかし、たとえ今給料がやすく満足していなくても悲観しないでください。

海外就職の経験もある私から言わせれば、給料は8割が『労働者がいる場所』に左右されるからです。

極端な例ですが、マクドのビッグマックの価格は、世界で最も高い国はスイスで、その額なんと約700円。一方でロシアでは200円以下です。

スタバのラテ(グランデサイズ)の価格も、最も高い国はスイスで750円。一方でブラジルなら、なんと150円程度です。

物の価格のように、あなたの給料も「貴方の能力」より「貴方のいる場所」に依存する割合の方が遥かに高いのです!

なので少しでも給料や待遇に不満があるなら、文句を言う前に一歩踏み出してみる事をオススメします。

オーストラリアは、少しでも不満があるなら皆すぐ仕事を辞めちゃう文化です。

なので現地就職できれば、高い給料のみならず、ストレスフリーな仕事もゲットできます。