はじめまして「ミカリ」といいます。私の転職失敗談を公開します。
私はキャリアアップを考え転職を挑戦しましたが、転職エージェント選びで失敗しました。
比較的大きく名前が知られるエージェントに登録しましたが、その結果は残念なもので認識を改める切っ掛けとなっています。
そのサービスを選んだ理由は…
- 自分も名前を良く知っている
- 利用者数もトップクラスである
という2つの理由からです。
「周りに利用している人も多いから取り敢えずここに登録しておけいいかな?」
そんな軽いノリで当時の自分は安易に判断してしまったのです。
希望に合致する案件がない
登録を終えてエージェントが紹介されると「どのような仕事を求めているか?」といったヒアリングが行われました。
具体的には希望の職場環境や給与体系、そして勤めたい地域などの基本的な情報です。
ヒアリングを経て転職先がいくつか紹介されました。しかしピンとくるものがなく「もう一度条件に合わせて探して欲しい」と伝えました。
2度、3度と紹介を受けたものの、やはり自分の希望とはズレを感じ始め、初めて失敗したのではと疑念をいだきました。
転職エージェントが扱う情報量は膨大です。しかし、マッチするかといえば必ずしもそうとは限らず、相性による部分もあると思います。
とはいえ折角の紹介を受けたので、最も希望に合う条件の転職先を絞り込み、面接を受けてみることにしました。
しかし、その結果は当初から感じていたズレも相まって、面接中も噛み合わないと気が付く瞬間があったり、本気で取り組めない自分を俯瞰するような状態で散々でした。
結果をエージェントに報告すると…
「それではまた条件に合う転職先を探して、再度挑戦してみましょう」
と言われました。
転職エージェントの担当者は、励ましのつもりで言った言葉だと思います。しかし私にとってはどこか機械的でまた失敗する予感がしたことを覚えています。
身の丈に合ったサービスと求人が大切
同じやり方では結果が目に見えていたので時間をもらって転職希望先の条件を見直しました。
「今度こそは!」と意気込みましたが、転職先エージェントが提案した転職先はどれも、ひと目で失敗する予感を感じさせました。
最初の相談よりはましといった程度で、期待した結果とは大きく異なる印象を受けました。
この状況になって、ようやく転職エージェントは完璧なものではなく、自分のように合わない人もいるのだと痛感しました。
大手というブランドに惹かれましたが、安易に飛び付く前に、もう少し時間を掛けて下調べをした方が良かったです。
転職エージェントの持つ情報は魅力的ですが、肝心のマッチングや結果のアウトプットが今一だったので、完全に失敗の経験となりました。
今回の私の反省点は…
- サービスの良し悪しを見極められなかったことと
- 自分にあった転職エージェントを選ばなかったこと
この2点だと思います。
前者は、大手だから安心と思い込み、どんな強みや特徴を持っているのか事前にリサーチしなかったことです。
後者は、自分の問題にも直結しますが、転職先の紹介を受ける度に実力不足を感じるケースがありました。
後少し資格や実力が高ければ、より希望にマッチする企業が選べる。そういった劣等感や実力の至らなさを感じました。
今回相談に乗ってくれたエージェントも、あまり資格に関するアドバイスは乗り気ではなかった様子で、今ある実力でも十分に挑戦できると判断した印象です。
確かに選べる選択肢は少なくありませんでしたが、仮に転職に成功して肝心の希望が実現したかと問われれば、物足りなさを感じることになったと答えられます。
主体的に調査し選ぼう
今回の失敗は良い経験になりましたし、次の挑戦では反省材料に使えたので、決して損ばっかりだったとはいえないでしょう。
反省点をバネに、資格を取得したり技術や経験が磨けましたから、その点においては感謝を感じる部分もありました。
改めて思ったのは、エージェントだからと期待通りに何でも教えてくれるわけではなく、自分の選び方や努力次第で結果が大きく左右されるということです。”
私はまだ転職活動です。現在は求人企業で働く人が書いた裏事情的な口コミがチェックできるというキャリコネ転職サイトを使って情報を探しています。
求人企業の元社員書いた口コミ、実際に面接を受けた人のレポート等も見れるので重宝しています。大手の転職サイトを一括で検索できるシステムもなかなか良いです。
今度こそ主体的に動いて、転職を成功させようと思っています。