辛いから仕事を辞めたいけど退職を打ち明ける勇気が出てこない。たとえば…
「打ち明けたあとの上司の反応が怖い」
「同僚に迷惑をかけそうで申し訳ない」
「打ち明けたあと周りの対応が冷たくなりそう」
なんて思うことよくないでしょうか?
特に月曜日は繁忙期、仕事のミスをした時なら尚更。
しかし、人生で仕事は大きなウェイトをしめるもの。それがストレスになると、大変なことになります。その結果がよくある「うつ病」です。
仮に少しの勇気をもって退職の意思を示したとしても。
「大丈夫、仕事に慣れていないだけだよ」
「今がつらい時。乗り越えれば楽になる」
「頑張れよ、入社したばかりじゃないか」
なんて引き留められるかもしれません。
しかし「仕事に行きたくない!」という悩みの深刻さは本人にしか分からないもの。
- 現状に耐えるべきなのか?
- 退職をして休息をとるべきか?
- 転職をして環境を変えるべきなのか?
そういった判断は本人にしかできないのです。
とはいえ経済的な問題もありますし、簡単には決断できないですよね。
そこで本稿では「仕事に行きたくない」「会社を辞めたい」と思った時に役立つ情報を紹介します。
迷惑が掛かると考える必要ない
海外に出れば実感できますが、日本人は異常にワーカホリックで責任感が強い国民です。
これは集団主義的な日本の教育が原因で、その根本には「他人に迷惑をかけてはいけない」という考え方があります。
子どものころ親や学校の先生に「周りの人に迷惑を掛けたらダメ」なんて言われたこと、ありますよね? 日本人はみんなそう言われて育ちます。
しかし、インドの場合だと、その真逆だということ知っていますか?
日本人が「周りの人に迷惑を掛けたらダメだよ」と言われ育つ一方、インド人は「お前は周りに迷惑をかけながら生きるのだから、迷惑をかけられても我慢できるようになりなさい」と言われ教育されます。
これまで誰かが辞めた時は、あなたも会社メンバーの一人として、辞めた人の分をカバーしてきたわけです。
「貴方だけが辞めてはいけない」という理由なんて何一つない。貴方が在職中だれも辞めていなかったとしも、耐えるべきは貴方の同僚。
なので、もし少しでも「辞めたい」と思っているのであれば思い切って辞めてください。。
それに、辞めたい気持ちが強い場合は単純に怠けたいという理由ではなく、仕事に大きなストレスの原因がある場合が多いです。
その場、根本的なストレスの原因である仕事(職場環境や仕事内容)を変えないかぎり、改善の希望はないです。
放っておくとうつ病にもなって症状が悪化してしまいます。
うつ病になったら
もし無理な我慢を続けて症状が悪化したら「身体がうまく動かない」「嘔吐してしまう」などの拒否反応が出てきます。
さらに症状が悪化すると、ベッドから起き上がれないという状態になり、この段階まで行くと療養生活を余儀なくされます。
もし、うつ病になったら、短くても治療には半年かかります。そうなると再就職するにせよ、大きな遅れをとることは間違いないです。
気分的にも最悪の無気力状態になり、リスカなどの自傷行為や、ひどい場合は自殺未遂などもしてしまいます。
「仕事を辞めたい」と思うのは、うつ病の始まりのサイン!
早い段階で自己分析を行い、うつの前兆である場合は病院に行く、休暇を取る、退職する、などの対策が必須です。
うつ病の判断基準は
うつ病の前兆であるかどうかの判断基準について。
たとえば会社の同僚・友人に話をしたり、愚痴をこぼした。そして気分がすっきりし、その後は気にせず業務に集中できる。帰宅したあとも自分の好きなこと(趣味)などに打ち込める。
そういった場合は、うつ病とは関係なく、単なるストレスで愚痴が溜まっていただけだと考えることができます。
仕事を続け上手になっていけば、業務負担も減りますし、昇給や昇進も望めるでしょう。仕事を続ける価値はあります。
しかし友人に話をしたり愚痴をこぼしたり、趣味などに打ち込んでも、日に日に気が落ち込んく…というのであれば赤信号です。
ストレスが解消されずそのまま蓄積されていくのなら、すみやかに病院を受診して、専門的な助言を仰ぐことをオススメします。
退職の決意は曲げないこと
うつ病の前兆であると判断し、病院で診断を受けた。
そして上司に退職の旨を報告しても、引きとめられるかもしれません。
ですが上司は、管理職としてのパフォーマンスに影響するため、退職されては困る…という利己的な理由で引き留めようとしているだけかもしれません。
最も大切なのは、あなた自身の幸せと健康です。
ここで立ち止まってしまったら結局もとの環境から脱出できず、身体を心を壊してしまうかもしれません。
一度決意したことは、他人に振り回されず、突き通すようにしましょう。
今まで仕事を辞めたことがない人にとっては、退職は勇気がいる事ですが、一度経験してしまえば何てことはないです。
日本の終身雇用制度はすでに崩壊しています。今後はフレキシブルに職を乗り換えるスキルが必要になってきます。
退職した経験がある人と退職した経験がない人では、その後の人生に大きな違いが出てきます。
他人に迷惑をかける事を嫌う日本でも、みんな気にず転職しているものですよ。退職は労働者の権利です!そのことを忘れてはいけません。
退職代行の利用を検討しよう
「退職したくても、その意思を伝えることができない」という人もいるかもしれません。
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