近頃ネット上で流行りつつある退職代行サービス!その流れを受けて、
「退職代行サービスで本当に退職できるの?」
「退職代行が失敗することはないの?」
「退職できてもそのあとは大丈夫なの?」
などと疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、退職代行業者のサービス・評判・口コミ等について紹介したいと思います。
退職代行サービスとは?
退職代行サービスとは、退職したい人に替わり会社辞めるための必要な連絡を代行してくれるサービスのこと。
弁護士が在籍していて、退職の意思表示のみでなく必要書類の手配や有給の交渉、退職にかかわる手続きもサポートしてくれる業者もあります。
もちろん退職手続きのために会社に赴く必要もなし。「辞めたい!」と言い出せない人のための画期的なサービスなんです。
このような退職代行サービスは2018年7月中旬、ある退職代行サービスを利用したツイッターユーザーの投稿により、一気にサービスが話題となりました。
その後、怒涛の勢いで退職代行サービスが乱立。現在では、数十社ほどの退職代行サービスを運営している会社があります。
新卒一括採用・終身雇用が前提だった日本の企業文化では、転職しようとする人自体が少ないです。
そのため「退職するための情報も少ない!」「どように退職を言い出して準備して転職すれば良いか分からない!」という人も少なくなくありません。
しかし、退職サービス代行業者に頼んでしまえば退職は一発で終わります。退職支援のみならず就職支援も行っている業者も少なくないです。
なので会社が辛過ぎて辞めたいのであれば、次の転職先のことはひとまず置いといて、退職サービス利用してみることをオススメします。
退職代行サービス利用者の体験談!
画期的なサービスとはいえ利用が初めてだと、本当にすんなり問題なく退職できるのか? と思ってしまいますよね。
そこで退職代行サービス利用者の体験談を集めてみました。
20代後半(女性)
典型的な昔ながらの会社に勤めてました。女性はお茶くみ、言葉でのセクハラ、身体を触られたり等したこともありました。
そこで会社に退職届を出したのですが、受け取ってもらうことができなかったんです。
ネットで調べて、退職代行サービスなるものがあると発見。利用してすんなり辞めることができてよかったです。
30代前半(男性)
人間関係は良好で、仕事内容も嫌いではなかったのですが、忙しく何より給料が低いことが不満でした。
給料交渉などもしましたが「予算がない」と取り合ってもらえず、かと言って人員は少ないので「辞める」なんてとてもじゃないが言えない雰囲気。
そこで退職代行サービスを利用することにしました。同僚には申し訳ないとは思いましたが決意してよかったと思っています。
20代後半(男性)
典型的なブラック企業でした。長時間勤務、低賃金、休日出勤は当たり前。おまけに上司はいつも叱責され、少しでもパフォーマンスが悪ければ、周りに人がいてもお構いなしの公開処刑。
朝8時から夜11時過ぎまでの長時間労働。もちろん残業代はなし。心身ともに疲れ果て、なにもやる気がなくなりました。
そんな時に退職代行サービスを利用して、一日ですんなり退職することができました。
30代後半(女性)
職場での人間関係や待遇に問題はありませんでしたが、旦那の転勤が決まってしまい辞めざるを得ない状態に。
とはいえ、非常に忙しく人員が不足しており、とてもではないですが「辞めたい」と言える雰囲気ではありませんでした。
私が辞めるだけで周りに迷惑が掛かると思うと、とても言い出せず、良心は傷みましたが退職サービスを利用しました。問題なく辞めることはできましたが「自分で言うべきだった」と後悔しています。
30代後半(男性)
激務・低賃金の名ばかり管理職だったため、上司に退職の旨を伝えました。しかし、あの手この手で引き留めに合いました。
「待遇の改善や昇給を検討するから」などとも言われましたが半年以上経っても何の変化もなく、憤りがつのっていきました。
そこで、辞表をもって退職の意思を伝えるも「こんなに人手不足なのに辞めさせられる訳ないだろ!」と叱責に合い、受け取ってもらえず、退職代行サービスを利用しました。
退職代行サービスの失敗談はない?
退職代行サービスが脚光を浴び始めたのは最近ですが、実は昔からあるサービス。
しかし、今まで本人が「退職の意思を変えた」という場合を除き、サービスを利用して退職が成立しなかったケースはないようです(2019年1月現在)。
なぜなら退職というのは、労働者の意思で成立させることができるからです。
法律上は、雇用者側が同意しようがしなかろうが、労働者が「退職したい!」という意思を示すだけで退職が成立することになっています。
そのため、会社は労働者の退職の決断を拒否することはできないんです。
「じゃあ、ぶっちゃけ退職したいです!と言えばいいだけじゃん」
という事になるんですが、それが言えない状況に追い込まれている人が多いから、退職代行サービスが流行っているんですよね。
それに、社内規定の確認・退職金・有給の問題などの確認(場合によっては交渉)が必要な場合は、弁護士が在籍している退職代行サービスを利用したほうが安心です。
そこで今回は弁護士が在籍しているうえに実績のある退職代行業者を集めてみました。
弁護士が在籍している退職代行サービス
弁護士が在籍している実績のある退職代行業者です。約3万円ほどでサービス提供しているところもあります。
SARABA(さらば)
『SARABA』は、29800円で退職代行をしてくれる、業界最安値の退職代行サービスです。
29800円ポッキリで「相談回数無制限」「電話回数無制限」「24時間対応」「即日退職可能」「全額返金保証」を売りにする業界最安値のサービスです。
見ての通り価格は最安値なのにサポートはしっかりしています。土日祝日も営業しているので、休みの日に仕事を辞めたくなっても連絡可能です。
退職代行コンシェルジュ
『退職代行コンシェルジュ』は、退職の意向を会社に伝えるのみならず、アフタサポートも充実している退職代行サービスです。
退職代行業者のなかには、最初の価格を安めに設定しておいて、オプション料金という名の追加料金をとることろもあります。
しかし退職代行コンシェルジュは一切追加料金が掛かからず、医師監修のもと退職までのメンタルケアや、失業給付・転職のコンサルも行っています。
退職代行ニコイチ
『ニコイチ』は、創業14年の退職対応人数4,000人を超える、業界では屈指の老舗退職代行サービスです。
退職代行は、できたばかりのサービスなので、多くの実績を持つ業者は少ないですが、退職代行サービスの先駆者と言えるのがニコイチです。
退職のための綿密なシナリオを作り退職を勧めてくれ、事務所には心理カウンセラーも在籍しています。もちろん退職できなかったときの全額返金保証もあります。料金は64,800円~108,000円掛かります。
時間は有限で非常に大切なものです。会社に不満があり、少しでも退職を考えているのら、退職代行サービスの利用を検討してみることをオススメします。